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2007年8月15日 (水)

五竜岳~鹿島槍ヶ岳縦走

8月8日~10日に、北アルプス後立山連峰へトレッキングに出かけてきた。

朝4時に家を出発し、登山口の白馬村八方に着いたのは朝7時。途中コンビニに立ち寄ったりしたので2時間半ほどで着いてしまった。

07kasimayari307kasimayari4  夏でも営業しているゴンドラリフトを乗り継いで登り始めの八方池山荘前に着いたのは8時頃。いきなり1900m付近に行ったからか肌寒い。

長野オリンピックで有名な八方尾根をひたすら登っていく。高山植物のお花畑が最盛期らしく、小さな花々がそこらじゅうに咲いていた。

1時間ほどで八方池に着いた。ここまでは道はよく整備され、素人でもゆっくり歩けば簡単にたどり着けるだろう。晴れれば白馬連峰が素晴らしい。この日は晴れていたが、あいにく雲が多く度々山が顔を出すくらいで見晴らしはあまり良くなかった。

07kasimayari507kasimayari6  八方池から道は登山道に変わり、山歩きっぽくなっていく。途中大きな雪渓の前で一休みしたあと、一気に唐松山荘まで歩いた。

富山側は意外と雲が無く、山荘からは唐松岳が良く見える。ここで昼食。頂上へは時間が無く足を伸ばさなかった。

07kasimayari907kasimayari13  12時頃に五竜山荘に向かって出発。実は3度目の道なのだが、岩場が結構多かったのに驚いた。ストックを持っていたので、バランスを崩さないように慎重に尾根を歩く。

15時頃、五竜山荘へ到着。平日にも関わらずかなりの混雑だった。ほとんどが年配の方々。若い人もちらほら見かけたが、肩身が狭い感じだった。もっと来て欲しいなあ。

07kasimayari1407kasimayari1507kasimayari16   この日は午後を境に天気が崩れ、ガスで展望はほとんど無かったのだが、太陽が沈む前のわずかな時間にほんの少しだけ夕日が顔を出した。

翌朝5時前に外に出ると天気は快晴。素晴らしい朝日が見られた。朝食を済ませ、5時半には早々に出発。五竜岳の山頂手前はちょっと危なっかしい岩場があったが、慎重に歩けば問題なかった。1時間ほどで山頂へ。

五竜岳(2814m)からの展望は、360度素晴らしい展望に恵まれていた。

07kasimayari1907kasimayari20  北は白馬岳から富山湾、東は浅間山や浅間隠山まで見え、南は八ヶ岳~富士山、鹿島槍の向こうに槍、穂高岳が見える。西は立山連峰と剣岳が間近に迫る。

1時間ほどのんびりし、五竜岳を南下。足場が悪く急な斜面を鎖と3点支持でゆっくり降っていく。降りきってから岩場のアップダウンがしばらく続き、11頃にキレット小屋に到着。よくもこんな場所に建てたものだと思うほど急峻な場所に建っている。

07kasimayari2307kasimayari44  ちょっと早いがここで昼食。水を補給し、12時に出発。

ここから先は八峰キレットという難所で、鎖とハシゴの連続なので気をつけなければならない。しばらく怖い岩場を歩いていくが、核心部の谷間は拍子抜けするほど簡単に通過することができた。谷間を過ぎると急な登りが待っており、ひたすら鹿島槍ヶ岳北峰の斜面を直登でよじ登る。

07kasimayari4807kasimayari50  時々岩場があり、ストックを使っているとバランス上危ないのでザックにしまって歩いたのだが、急斜面をストック無しで登るのはストック慣れした僕には結構応える。

昼を境にまたも雲が出始め、展望は全くなくなってしまったのだが、途中目の前に特別天然記念物のライチョウを見ることができた。本当に人を怖がらない。僕の足元にまで近づいてきてくれた。

気を良くして元気になり、一気に鹿島槍南峰の山頂へ向かった。北峰は雲の中で視界はゼロだったので、今回はキャンセルした。

南峰も景色は望めなかったが、時折大町方面を雲の隙間から望むことができた。なんと向こうは晴れているらしい。

07asimayari54_207kasimayari54  山頂からひたすら足場の悪いガレ場を冷池山荘まで降っていく。近くに見えたのだが2時間ほどひたすら降り、やっとの思いで16時に冷池山荘に辿り着いた。

この山小屋は最近建て替えたそうで、中はホテル並みの豪華さだった。混んではいたが、僕は部屋のロフトで寝られたので足を伸ばしてゆっくりすることができた。

翌朝も晴れた。どうもこの時期は午前中は晴れ、午後は曇るというサイクルらしい。

07kasimayari6207kasimayari68  この日は6時半に小屋を出発し、爺ヶ岳まで一気に登った。山頂は昨日の五竜岳同様、素晴らしい景色だった。槍、穂高連峰がより近くなっている。足元には立山黒部アルペンルートの入口である扇沢のバスターミナルが近くに見えている。

07kasimayari72 爺ヶ岳を降り、種池山荘へ。この道は歩きやすく展望も良く気持ちいい。山荘手前にはチングルマの大きなお花畑が広がっていた。

山荘で小休止し、ここから扇沢まで下山。2時間ちょっとの道のりだが、調子も良かったので一気に下山した。さすがに休憩無しだと長い道のりに感じた。

一気に降ったおかげか扇沢から大町駅までタイミング良くバスがあり、大町駅前で昼食を取った後大糸線で白馬駅へ戻った。駅からはまたもタイミング良く八方行きのバスに乗れ、5分ほどで駐車場に戻ってきてしまった。

帰りに八方近くの温泉、「倉下の湯」で汗を流して疲れを癒し、途中祖母の家に立ち寄り線香をあげ、のんびりと帰宅した。過ぎてみればあっという間の3日間だった。

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