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2011年10月27日 (木)

2010年ネパールトレッキング アラウンドアンナプルナ 6日目 ピサン~マナン

2010年10月6日。
Annapurna2010small072Annapurna2010small071  ピサンで宿泊した宿は、7年前に宿泊した所だった。
前回は国内情勢が落ち着かなかったせいか宿泊者が僕以外にいなく、調理室に入って宿の人と一緒に暖をとっていたものだったが、今回は多くの宿泊者で賑わっていた。
朝食を済ませた後、朝8時に出発。

Annapurna2010small073Annapurna2010small070  この辺りから周囲の風景は一気に変化し、荒涼としたチベットの風景に変わっていく。
建物も木を組み合わせたものから石積みの簡素な建物が増えていき、マニウォールも綺麗なものが増え、いよいよ秘境に入ったような実感が沸いてくる。
ピサンの集落は2箇所に分けられていて、僕たちが泊まった場所はローワーピサン、川を挟んで50mほど上に登った場所はアッパーピサンと言われている。
ここを分岐点として、マナンへ至る道は2箇所に分かれる。ローワーピサンから川沿いに下の平らな道を進む道が一般的だが、川を渡ってアッパーピサンへ登り上げ、山の中腹を進む道も、アンナプルナ全体の迫力ある展望が見渡せて楽しい。ただし道が険しいので1日余計必要になる。

Annapurna2010small074Annapurna2010small075  僕たちは時間が無かったので、川沿いの道を歩いた。こちらもピサンピークやアンナプルナⅡを眺められるので悪くない。

しばらく樹林帯の緩い上り坂を歩く。向かって左手には時折アンナプルナⅡのピークが見え隠れし、左手はアッパーピサンの集落と上にピサンピークが少し顔を覗かせている。後ろには通ってきた道とヘブンズゲートが凄い違和感とともに聳え立っている。改めて巨大な岩の塊なんだということが判った。

Annapurna2010small076Annapurna2010small077  1時間ほど歩いたところで小さな峠に到着。少し手前から車道を作るために広げた道と合流した。できるところから広げていこうということなのだろうか。
峠からマナン方面を見渡すと、フムデの空港からティリチョピークまで一望できる。このピークの下には、ティリチョ湖という世界一高い場所にある湖がある。
空港がすぐ近くに見えるのだが、実際に歩くと実はあと2時間くらいかかる。この日は空気が澄んでいたので、遠近感がおかしく感じた。

Annapurna2010small078Annapurna2010small079  峠を越えてからはまた元の狭い道に戻り、日陰の急坂を少し降る。途中ガイドのナワンさんがなにやら拾っていたので聞いてみたら、この時期食用のキノコがたくさん生えているのだそうだ。宿に入ったら料理してくれるとのことだが、大丈夫なんだろうか(後日調べたら、なんとマツタケの一種らしかった)。

Annapurna2010small080 15分ほどで急坂を降りきると、あとはほとんどフラットで開放的な歩きやすい道に変わった。
杉林の中を歩くが、間隔が広いので視界は良好だ。
しばらく歩くと、左手にアンナプルナⅢが見え出した。ここから見るアンナプルナは迫力があるが、明るすぎてなかなか構図が決まらない。
Annapurna2010small081Annapurna2010small082  後方にはピサンピークが綺麗なピラミッド状になって見えている。ナワンさんはその昔、このピークに上ったことがあるのだそうだ。一見簡単そうに見えるが、なかなか難しい山らしい。白く見えるのはほとんど氷だそうだ。

11時頃にフムデに到着。途中のロッジに立ち寄ってお茶を飲む。小さな子供が笑顔で出迎えてくれた。
フムデは小さな集落だが、中心部には立派なマニウォールが建っている。200メートルは続くこの壁の屋根のすぐ下には、丸めて上部を尖らせた小さな置物がいくつも並べられている。聞いてみたらこれはこの集落で亡くなった方々の遺灰を混ぜて作られたものだそうだ。
これが位牌の代わりでもあるし、この集落と道行く旅人を守る役割もしているのだという。

Annapurna2010small083Annapurna2010small085 マニウォールを過ぎるとフムデの空港のゲートに着く。2010年10月現在は工事中で閉鎖されていた。
滑走路の一部が崩れてしまったらしい。
ここまで飛行機で来てこの周辺を散策したり、ここからムクティナートまで歩くトレッキングも日程が短くて面白いかもしれない。

Annapurna2010small086Annapurna2010small087  空港を過ぎると風化にさらされた奇岩が立ち並び、小さな池がある場所に出る。北アメリカやカナダでこんな風景がありそうな感じがする。

すぐ川を渡り、小麦畑が広がる場所に入った。この時期は収穫の季節らしい。標高は3300mを越えているのだが、小麦は結構収穫できるようだ。
Annapurna2010small089Annapurna2010small090以前訪れた時期は11月末~12月にかけてだったので荒涼とした場所に見えたのだが、1ヶ月違うだけでこんなにも違うものなのだろうか。

マナンの入り口を示す大きなストゥーパを通り過ぎると、すぐ右手に石と土で積み上げたブラガの集落が見えてくる。ここには古い寺院があるそうで、機会があればぜひ訪れてみたい所だ。
Annapurna2010small091Annapurna2010small086_2  時間が無いので入れないが、時間は13時を過ぎていたので、ブラガが見える道沿いのロッジで昼食をとることにした。ここのハーブティーがとても美味しかったのだが、何だったのか忘れてしまった。

Annapurna2010small096Annapurna2010small094  昼食後すぐに出発。いよいよマナンまで1時間だ。
幅の広い道を歩いていくと、3つのチョルテン(塚)から長いマニウォールと続き、古いストゥーパの門を右手に見て、マナンの集落が近づいてくる。規模の大きさや風化の度合いからして歴史のある街なんだということが分かる。

Annapurna2010small098Annapurna2010small100  村の人々の刈り取り、脱穀の作業を道すがら見つつ、15時にマナンに到着した。
ほとんどフラットな道だったので、気持ち良く歩けた一日だった。こんなトレッキングが毎日続けばいいのになあ。

7日目に続く。

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