フォト
無料ブログはココログ

« 2013年8月 | トップページ | 2014年4月 »

2013年10月 8日 (火)

2011年 チベット カイラストレッキング 11日目~13日目(最終日) マナサルワール湖~ダム

2011年6月6日。11日目。今日より帰路の行程に入る。
名残惜しい気持ちもあるが、もう来た道を戻るだけと考えると、カトマンズへ戻った際の楽しみの方が上回る。11日も不便な生活をしていると、慣れては来るものの、便利な生活には飢えてくるものだ。
8:00出発。ランクルで舗装された道を東へひた走る。来た道をそのまま戻るだけだ。行けども行けども同じ風景なのだが、来たときよりも不思議と速く戻っている気がする。もうこんなところか、と思った場所がいくつもあった。
Kailas2011small482Kailas2011small480とはいえ、さすがに1日では着く筈もなく、サガの手前の適当な場所でテントを張った。
今回の旅でのテント泊はこれで最後となる。夕食は最後のためにとっておいた、日本から持ってきたカレーライス。コックさんは作り方を知らなかったので、僕とちか子さんで作り方を教えてあげた。

高度順応しきっていてうっかりしてしまいそうだったが、ここはまだ標高4,000m高地。沸点が低いので、そのまま作ってしまうとあまり煮えずに野菜も芯が残ったままになってしまう。
炊飯用の圧力釜をひとつ分けてもらい、野菜だけ煮てもらってから作った。

結果は大成功。皆さんに美味しく食べてもらうことができた。

Kailas2011small485食後まだ明るかったので付近を散歩した。最初あれだけ違和感のあったチベットの風景も、帰りの道中となると見慣れてありふれた風景に変わってしまうから不思議だ。

6月7日。12日目、同じ時間に出発。今日からようやく街らしい街に入り、ベッドで眠ることができる。そんなことを考えるだけでも、うきうきしてくるのだ。
途中サガの街で給油。混んでいてなかなか順番が来ず、2時間ほど待っていた。ようやく出たのが12時。
Kailas2011small489前方に巨大な湖が見え、来るときに立ち寄ったドライブインらしき建物でまた昼食を取った。結構現地の人々で混んでいた。
昼食後から道は無舗装に変わり、しばらく砂塵の中を通ると、急に綺麗な舗装道に躍り出る。
Kailas2011small492ラサとネパールを繋ぐ大動脈中尼公路に出たのだ。ここまで来たら今日の目的地ニャラムまではもうすぐだ。
タン・ラで来る時と同じく立ち寄り、タルチョを供え、無事に旅を終えることができたお礼と別れの挨拶の意味で、全員でヒマラヤの神々へお経を唱えた(般若心経だったけど)。心なしか気持ちが楽になった気がする。
Kailas2011small494Kailas2011897気負いは無いつもりだったのだが、カイラス巡礼はこの年の3月11日に起こった東日本大震災の犠牲者を弔うつもりでもいたので、知らないうちにそれが重くのしかかっていたのかもしれない。
ニャラムに到着したのは16時頃だった。たった2日でマナサルワールから戻ることができた。
宿に戻ると、先に別れた中山さんと、サポートの佐藤さんが真っ先に出迎えてくれた。元気そうなところを見ると、無事にここまで戻ることができたようだ。数日振りとはいえ、カイラスを越えてきてからの再会だったので、皆さんも大喜びで涙まで浮かべながら抱き合っていた。

ひと息ついたところで、それぞれ自由行動。僕は街を散策することにした。
ニャラムのような小さな田舎街でも、僻地から戻ると都会に見える。久し振りにインターネットも使ったし、シャワーも浴びることができた。
夕食は宿近くの中華料理屋で、現地スタッフも交えて豪華に仮打ち上げをした。勿論、カトマンズに戻ってからもやるつもりだ。
久し振りの本格的な料理だったので身悶えするほど美味しい。皆さんも同じらしく来る時には考えられないほどたくさん食べていた。

6月8日、13日目。朝は久し振りのふかふかの布団でぐっすりと眠ることができた。朝食は来るときに使わせてもらった小屋の中で、同行したコックさんに作ってもらう。彼の作る料理を食べるのは、今回これが最後だ。
Kailas2011902Kailas2011905サプライズがあるというので、皆で中で待っていた。外からネパール人スタッフ達が持ってきたのは、大きなケーキだった!しかも日本語で「あんぜんで たのしいたびを つづけて下さい」と書いてある!

一同大喜びでスタッフひとりひとりと抱き合って感謝した。僕らは本当に良いスタッフに恵まれたのだと思う。
どのパーティもそうなのかもしれないが、2週間の行程で僕たちやスタッフの間にも昔からの友達のような感情が生まれていた。彼らでなければ、この度は成功しなかっただろうと思う。
ケーキはメンバーそれぞれ一刀づつカットし、美味しくいただいた(なんとガトーショコラだったのだ)。

食事の後荷物をまとめニャラムを出発する。3時間ほどで下の街ダムに着いてしまった。
中国からの出国手続きのためガイドのナワンさん、クンチョク君の二人がイミグレに行っている間少し待ったが、それも1時間ほどで終わり、昼前には対岸のネパール領コダリへ行くことが出来た。

Kailas2011911チベット人ガイドのクンチョク君とはここでお別れ。日本でも会った事があるような親しみのある顔立ちで接しやすいガイドさんだった。ちょっと寂しいが、今後の活躍を祈りたい。
国境で最後の記念撮影。クンチョク君は対岸に渡りきるまで、ずっと手を振り見守ってくれていた。

2011年 チベット カイラストレッキング 終了

***************************

管理人のホームページ(過去のトレッキング記録)

Reset your compass

http://www.geocities.jp/ddngj018/

管理人のネットショップ

ネパール・ヒマラヤ雑貨専門店「カラパタール」

http://nepalzakka.sakura.ne.jp/

****************************

« 2013年8月 | トップページ | 2014年4月 »

ウェブページ

2017年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31